あらすじ
たった八畳の部屋から始まる、とある少年のたった一週間ストーリー。
※重いテーマのゲームなので苦手な方は注意
登場人物
◆少年
◆妹
◆お母さん
◆お兄ちゃん
クリアした感想
操作は1日ずつランドセルやゴミ箱など選択していくだけとシンプル。
けれどストーリーや選択するアイテム等によって、少年がどのような
環境にいるのか、なぜエンディングでこのような行動をとったのか
すごく考えさせられるゲームです。
個人的にはTipsを全て集めてからグッドエンディングを見るのがオススメ。
考察 ※ネタバレ注意
少年の年齢について
部屋にランドセルがあるのと、日記から【お母さん】は漢字で書けている
ことから少年は小学2年生くらいであることがわかる。
ランドセルに入っているのは7月のプリントと所々破られた教科書とノート。
カレンダーは12月なので5か月間学校に行っていないかと思われる。
原因はいじめ。※Tips4のある子どもたちの会話で判明する。
部屋の人形について
調べると「おにいちゃんが大事にしているお人形」とあるが、Tips9の
ある母の話を見た後だと、金曜日にくるお兄ちゃんがこの人形を大事に
するはずはないので、このことを言っているのは妹だとわかる。
ストーリーに登場する妹について、12月26日(火)の日記より
「僕はずっと一人な気がするんだ、変だよね妹と一緒にいるのに」とあるが
あるエンディングより母親から「たった一人の大切な家族」と発言があった
為、本当に妹がいるのか疑念を持った方が多いのではないだろうか。
あと父親の話が一切出てこないのも気になるところ。
※Tips9のある母の話・Tips0 イマジナリーフレンド